TweetDeckは今のところ最高のTwitterクライアントかも

以前 MacBook Air をメインマシンとして使用していた時は、Twitter クライアントは Echofon for Mac を使っていました。

しかし、Echofon はきちんとサポートされなくなり、新しい機能に対応できなくなってきたため新しい Twitter クライアントを探していました。

私は iMac Retina 5K を使い始めた頃に TweetDeck を使い始めたのですが、以下のところが気に入っています。

良い所

複数カラムが同時に見え、設定の自由度も高い

TweetDeck はWebアプリなので、Webブラウザーで閲覧します。 カラム数を3カラム、5カラムなど自由に設定でき、内容もホームタイムライン、通知、検索など自由に設定できます。

設定も、たとえば「リスト表示メインで、リストカラムは公式RTを表示しない」とか、通知は「RTされたツイートは表示するが、Favされたツイートは表示しない」「画像の表示サイズを小さく表示」などが可能です。

Retinaディスプレイ対応

アイコンや写真を拡大しなくて済むので、見た目が美しいだけでなく時間の節約になります。

検索がしやすい

多くの Twitter クライアントは、ツイートの検索とユーザーの検索が別になっており、ユーザーの検索では自分がフォローしているユーザーが優先して表示されなかったりして使いづらいものが多いです。

TweetDeck は、Sキーを押すと検索モードになり、文字入力を始めると同時にユーザーの検索を始めます。 自分がフォローしているユーザーやリストに入れているユーザーが優先して表示されるため、ユーザーを探したい時やメンションを送りたいときにとても便利です。 キーワードの入力後に Enter キーを押すとツイート検索します。

柔軟なミュート

Twitter Webや多くのクライアントではユーザーのミュートしかできず、ミュートしたユーザーからメンションが来た場合は通知に表示されますが、TweetDeck ではユーザーだけでなく「クライアント」や「キーワード」でもミュートが可能です。

例えば、「◯◯にチェックイン」のようなツイートを見る必要がないと感じたら、「foursquare」や「swarm」クライアントをミュートすればよく、「レイバンサングラス激安!」のようなリプライが頻繁に来て困るという場合は、「レイバン」キーワードをミュートするということができます。

より便利に使うための設定

Instagramなどの画像もインライン表示する

Chrome 拡張の BetterTweetDeck を入れると、Instagram、Flickr、500px などのURL付きツイートの画像をインライン表示できるようになるほか、ツイート表示のカスタマイズができるようになります。

他のユーザーのTLを大きく見れるようにする

標準では、他のユーザーのTLを見ようとすると、指定されたサイズで表示されるため iMac などではとても小さく表示されてしまい、せっかくのスクリーンの大きさを活かすことができません。

しかし、TweetDeck はWebアプリですので、CSS を上書きすれば自分の好みに調節できます。

私の場合、Chrome 拡張の Stylebot を使って以下のスタイルを設定しています。

.js-modal-panel.mdl.s-tall-fixed.is-inverted-dark {
    height: 90%;
}

すると、このように他のユーザーのタイムラインも大きく表示されます。