最近とても気になっていることがあります。
アメリカというか、英語圏の Photoshop の本の表紙について、です。
以前、Photoshop と Illustrator を使ったWebデザインの入門書(プロになるためのWebデザイン入門講座)を書いていた時に、「Photoshop を使ったWebデザインの本って、海外にはあるのかな?」と気になって、Amazon.com で「Photoshop」というキーワードで検索してみました。
すると、出てきた本の表紙が…
…90年代?と思ったのですが、Photoshop CC(2013年にリリースされた最新版)と書かれてますね。
ちょうど、昨日 下北沢オープンソースCafe で作業してた時にこの話題が出たので、英語に堪能なオーナーの河村さんなどに聞いたところ、「DUMMIES」は日本でいう「できるシリーズ」のような初心者向けのシリーズだそうです。
Photoshop のレイヤー機能について詳しく解説している本もありましたが、すごく…派手ですね。
この本は、日本語翻訳版を書店で見たことがあります。
日本語版はこちら です。少し落ち着いた感じになってますね。
DVD付きの書籍もありました。
そして…
((((;゚Д゚))))
(つд⊂) ゴシゴシ
(((((((( ;゚Д゚)))))))) ガクガクブルブルガタガタブルブル
これは…どういうことなのでしょうか。
いや、別にバカにしたいわけではなく、以下のことが純粋に気になっています。
- この表紙で売れるのか?(なぜもっと無難な表紙にしないのか?)
- アメリカなどの Photoshop ユーザーは、こういう表紙を好んでいるのか?
です。
ちなみに、「Java」や「JavaScript」などのキーワードで検索した時に出てくる本の表紙は、無難なものが多かったです。
昨日オープンソースCafeでこの話題が出た時は、以下のような仮説がでました。
- アメリカ人は表紙など気にしないのでは?
- 表紙が派手でないと手に取られないのでは?
- 地味な表紙では本屋で埋もれてしまうのでは?
- 90年代からあるシリーズの表紙デザインを改訂せず内容だけ変えているのでは?(DUMMIESはこのパターンのようです)
うーん、どうなのでしょうね。
アメリカで暮らしたことのある方など、この件について何かご存じの方がいらっしゃったら教えていただきたいです。
追記
Adobe 公式サイトの Photoshop に関する動画の作例もなかなか衝撃的でした。
Fun with Adobe Photoshop layer management