「Web系の最新情報を知りたいけど、日々業務が忙しくて追いかけられない」という方のために、1ヶ月のWeb系ニュースの中で「これだけは押さえておきたい」というものを1つの記事にまとめています。
リモートワーク
新型コロナ:「契約書のハンコ不要」、政府が見解 対面作業削減狙う :日本経済新聞
記事からはリンクされていませんが、「政府の見解」といわれるPDFは以下のもののようです。
PDF: 捺印についてのQ&A
デザイン・UI
コロナ接触を通知する日本版「接触確認アプリ」を作ったのは誰か?…「6割普及」への挑戦 | Business Insider Japan
アプリのUI/UXの設計には「Adobe XD」が活用されている
とのこと。
コーディング
マイクロソフト、Chromium版「Edge」の自動配信を開始 – ZDNet Japan
日本でも6月にようやく新しいEdgeが自動配信されたそうです。
新しいEdgeは、Chromeと同じブラウザーエンジンを使用しています。
全モダンブラウザ対応のCSS機能が爆増。Chromium版Edgeのもたらす次世代CSS表現 – ICS MEDIA
EdgeがChromeと同じエンジンになったことで、IE11を除くモダンブラウザで使用できるCSSの機能が大幅に増えました。
それらについて解説された記事です。
IE First を避ける – mizdev
去年の実績として、IE のシェアが 9% から 5% になっています
世界だと 1.4% です。
とのことで、この記事では即座にIE対応を終了しろといっているわけではありませんが、Edgeへの移行を促すダイアログを表示するなどが現実的かもしれません。
Flashまもなく終了
AdobeがFlash Playerの配布と更新を2020年12月31日に終了、期限後はFlashコンテンツ実行をブロック – GIGAZINE
Flash Playerが使えなくなるまであと半年。Adobeは全ユーザーにアンインストールを推奨 – PC Watch
まだ脱FlashできていないWebサイトは今すぐ対応しないと見れなくなってしまいますね。
Apple・Mac
ついにSafariが画像フォーマットとしてWebPをサポート! ウェブページの表示高速化に期待 | 海外SEO情報ブログ
Safari開発版でようやくWebPに対応しましたが、過去にも開発版で対応して正式版では対応しなかったことがあります。
Apple、MacにAppleシリコンを搭載することを発表 – Apple (日本)
MacのCPUがIntelからARMベースに変わるという噂は以前からありましたが、とうとう正式発表されました。
Appleは今後、広く使われているBlenderやChromium、Electron、FFmpeg、MonoなどのオープンソースプロジェクトにApple Silicon製Mac対応パッチを提供するもよう。 | AAPL Ch.
ChromeはともかくBlenderなどは開発投げ出さないか心配していたのですが、Appleが新しいCPU用のパッチを書くようですね。
EU、Appleを独占禁止法違反の可能性で調査開始と発表。Appleは反発 – iPhone Mania
儲かっているアメリカ企業に制裁金を課したいEU v.s. サードパーティから売上を巻き上げたいAppleの戦いが始まりそうです…
iOS14の衝撃。モバイルマーケターはこの激変を今すぐキャッチアップせよ。|Akira Morishita / 森下 明|note
要するにiOS 14では個人の識別が困難になり、リターゲティング広告に影響が出るようです。
プログラミング
「Perl 7」が発表 ~来年にも四半世紀ぶりのメジャーバージョンアップへ – 窓の杜
25年ぶりって凄いですね…
著作権
改正著作権法が成立 “海賊版サイト”の対策強化 | NHKニュース
海賊版サイトの対策が目的で、「スクリーンショット」で違法な画像が写り込んだ場合や、数十ページの漫画の数コマといった「軽微なもの」
は対象外だそうです。
Instagramが「画像の埋め込み機能を使っても著作権侵害になる」という公式見解を発表 – GIGAZINE
まとめサイト、キュレーションサイトなどでInstagramの埋め込みをよく見ますが、許可しているわけではなく著作権侵害になるそうです。
ユーザー側で「写真の埋め込みを許可するかどうか」を設定できるInstagramの新機能を検討している
とのこと。
その他
総務省、投稿者の電話番号開示を議論 ネット中傷対策で – ITmedia NEWS
SNSでの誹謗中傷に関して、プロバイダーに登録されている電話番号を開示することを検討
オウンドメディアの作り方 目的や戦略の設定から構築運用までステップごとに紹介
オウンドメディア(自社メディア)を作りたい方向けの情報がまとまっています。