Twitter でカルピスバターの話題が盛り上がっていたので、今回は
- カルピスバターの種類と選び方
- ご家庭で簡単に作れるおすすめのレシピ(私のオリジナルレシピ)
- カルピスバターとおいしく付き合うために
というテーマで書きたいと思います。
カルピスバターの種類と選び方
私は学生時代からカルピスバターを使ってイタリア料理などを作っていて、カルピスバターは今までに3種類購入したことがありますが、それでもカルピスバターが全部で何種類あるのか、正確な事は分かりません。
また、公式サイトでは全てのカルピスバターが紹介されているわけではありません。
ここでは、私が知っている代表的なカルピスバターについて紹介したいと思いますので、カルピスバターを購入される際の参考にしていただければと思います。
特選カルピスバター 有塩・無塩
デパートなどで手に入るのは大抵このタイプです。
価格は¥1,200程度で、シェフのおすすめ文などが付いた豪華な箱付きで、バターの包み紙も金色で高級感があります。
有塩バターは一般的な料理向けで、無塩バターはお菓子向けです。
業務用カルピスバター 有塩・無塩
私が普段買っているのはこのタイプです。
首都圏ではカルディで手に入りますし、成城石井で売られているという話も聞いたことがあります。
「関西だったらIKARIスーパーで買えたと思います」という情報を @topolino1969 さんから頂きました。
あと、Amazonでも購入できます。
価格は、熊本では有塩¥800、無塩¥850円程度でしたが下北沢のカルディでは↑の写真の値段でした。
特選カルピスバターとの違いは、箱と包み紙です(中身は一緒)。
カルピス発酵バター
ややレアですが、カルディ下北沢店では売っていました。
かすかに酸味があり、パウンドケーキやガレット・デ・ロワ、その他の焼き菓子に向いているそうです。
残念ながら、私は使ったことがありません。
一般的な料理に使われるのであれば、業務用カルピスバター 有塩をおすすめいたします。
ご家庭で簡単に作れるおすすめのレシピ
さて、ここでご家庭で簡単に作れる、カルピスバターを使ったおいしいレシピをご紹介したいと思います。
今回ご紹介するのは、この記事の最初に写真が出ているシーフードパスタです。
必要な材料数が少なく、誰でも簡単に作れて、かつカルピスバターの魅力を味わえるのでシーフードパスタは手頃だと思います。
材料
- カルピスバター(有塩または無塩 特選でも業務用でも良い)
- スパゲッティ(スーパーで一般的に売られている直径1.6mmのロングパスタ おすすめはディ・チェコ)
- オリーブオイル
- シーフードミックス(スーパーで売られている冷凍のエビやイカなどのミックス)
- [お好みで] 醤油(おすすめは牡蠣醤油)
- 塩
- [お好みで] 黒胡椒(レインボーペッパーだと味に深みが出ます)
作り方
大きめの鍋にたっぷりの水を入れ、沸騰したら海水と同じくらいの塩加減になる程度に塩を入れます。
スパゲッティを入れ、くっつかないように菜箸やトングでゆっくりとかき混ぜます。
カルピスバターを↑の写真程度スライスし、中火にしたフライパンに入れ溶かします。
そこにシーフードを入れ、中火で炒めます。
もしシーフードが焦げそうになったら、弱火にします。
袋に書かれている湯で時間の1分30秒前になったら、おたまに1/2の茹で汁をとり、フライパンに入れます。
パスタを1本食べてみて、ほんの少しだけ芯が残っている程度でしたら水切りします。
お好みで、フライパンの縁(茹で汁の無いエリア)に醤油を小さじ一杯程度入れ、焦げる香りを楽しみます。
フライパンの火を止め、パスタを入れます。
味見して、塩加減が足りなければ塩をひとつまみ足します。
お好みで、黒胡椒またはレインボーペッパーを入れます。
オリーブオイル(できればエキストラヴァージンオリーブオイル)を入れます。
できあがりです♪
カルピスバターとおいしく付き合うために
カルピスバターは値段は少々高いですが、一般的なバターの2倍以上の大きさがあり、とてもおいしいものなので決して高い買い物ではないと思います。
しかし、バターをそれほど使わない方であれば、使いきるまでに半年以上かかる場合もあるかと思います。
そういった場合、カルピスバターを包みから出し、包丁で半分に切って丁寧にラップに包み、冷凍庫で保管しましょう。
冷凍庫に入れると冷蔵庫より風味が落ちにくく、カルピスバターとおいしく付き合うことができると思います。