私が iPad(第3世代 Retina ディスプレイモデル 10インチ)を購入してから1年経ちました。
当初は自炊書籍や電子書籍の閲覧にしか使わないのではと思っていたのですが、想像以上に使い道が多くて毎日のように活用しています。
以前は自炊&電子書籍ビューアについて解説しましたが、今回はWebデザインで活用しているアプリについて解説したいと思います。
以前の記事: iPadは自炊&電子書籍ビューアとして使えるか? | Stocker.jp / diary
Shutterstock
Shutterstock は、有料の写真素材やベクター画像、イラストなどを販売しているWebサイトです。
Shutterstock アプリでは、Shutterstock の素材を検索、閲覧したりできます。
私は、Webデザインのインスピレーションを得たい時に Shutterstock アプリを使うことがあります。
例えば、キャンペーンページなどで変わった矢印を描きたい時、「arrow」などのキーワードで検索すると参考になりそうな画像がたくさん出てきます。
もちろん、PC から検索しても構わないのですが、iPad アプリは表示しっぱなしにしやすく、またタイル状に表示されるので見ていて面白いです。
Download the Shutterstock app for iPad and iPhone
FontBook
FontBook は、フォントの見本帳のようなアプリです。ジャンルをタップしていくか、フォント名で検索することで目的のフォントを見ることができます。
欧文フォントが多いですが、日本語フォントも多少は入っています。
ブログでは画像が縮小されていますが、実際は Retina ディスプレイ対応で 2048px x 1536px あります。
ですので、PC で表示するより細かいところまで見えて、紙に印刷した時にイメージに近いので印刷用のフォントを探している時にも使えます。
フォントを1つずつ表示するだけでなく、複数のフォントを並べて見比べるのにも使えます。
(フォントを表示>右上の☆の左の◯をタップ>トップに戻り「COMPARE」をタップ)
FontBook for iPad & iPhone | The Original Typeface Compendium, est. 1989
Air Display
Air Display は、iPad を Mac の外部ディスプレイとして使うためのアプリです(Windows でも使えるそうです)。
私は外付けディスプレイを持っていませんし、仮に持っていたとしても MacBook Air と一緒に持ち運べるほど軽くて、高解像度の外付けディスプレイなんてあまり売られていないと思います。
しかし、Retina ディスプレイモデルの iPad であれば、高解像度ですし、持ち運べる重さですので MacBook Air の外付けディスプレイにできると便利ですね。
例えば、コーディングの際に iPad にブラウザーを表示させて表示確認したり、資料を表示したりするのに便利です。
Air Display は、無線LAN接続なので表示の更新は遅いです。なので動画・ゲームなには適していませんが、コーディングの確認等であれば十分だと思います。
解像度は、標準(1024 x 768px)とHiDPI(2048px x 1536px)が選べます。標準のほうが表示の更新は早くなります。
Air Display: iPhone, iPad, Android, Mac or Windows PC as an external monitor