WordPressにJatpackというプラグインをインストールすると、管理画面に「サイト統計情報」というアクセス解析を表示することができます。
Google Analyticsの場合は長期間のアクセスの解析に適していますが、サイト統計情報の場合は昨日・今日見られている記事はどれか、さっき公開した記事はバズっているかなど、短期間のアクセス解析に適しているため、私は両方利用しています。
サイト統計情報ではどこからの流入が多いかというランキングも見ることができるのですが、最近このランキングに「WordPress Android App」という見慣れない流入元が増えてきました。
詳細を見ると、Androidの「Google quick search box」ということになっています。
そのため「WordPress Android AppはAndroidのホーム画面にあるGoogle検索フォームのことである」と解説している記事が多いですが、どうも数が合わないと思って調べた結果、別の結論に至ったのでこの記事にまとめています。
Androidホーム画面のGoogle検索フォームと考えると数が合わない理由
私のブログには毎日ほぼ一定の数の検索エンジンからの流入があります。
しかし、WordPress Android Appからの流入は一定ではなく、通常はほぼゼロなのに新しい記事を書いてその記事がSNSで話題になった直後などに急に増えます。
そして、増えた時は1日あたりの流入数が検索エンジンからの流入総数の3倍を超えることもあります。
Androidのホーム画面のGoogle検索ボックスだとすると、このように急に増えたりするのは不自然です。
結局正体は何だったのか
Google Search Console というものをご存知でしょうか?
ここにログインし、自分のサイトを設定すると自分のサイトにどのような検索キーワードでGoogle検索から流入があったかということがわかります。
そして、「Google Discover」というサービスからの流入がどれくらいあったかもわかります。
このブログで 「Webデザイナーはコーディングできるべきか」という議論に対する私の考え という記事を公開した日のアクセス統計を見ると、「WordPress Android App」からの流入数と「Google Discover」からの流入数がほぼ同じでした。
つまり、WordPress Android Appからの流入はGoogle Discoverからの流入と考えるのが自然です。
Google Discoverとは何か
Androidスマートフォンをご利用の方であれば、ホーム画面を右にスワイプすると「Googleのおすすめニュース」のような画面が表示されることをご存知かと思います。
(Androidのホーム画面はアプリのインストールで変更することができたり、メーカーによっては独自のホーム画面がインストールされているため、この画面が表示されない機種もあります)
また、スマートフォン版Google Chromeで新しいタブを開くと、おすすめニュースが表示されることがあります。
これがGoogle Discoverです。
Google Discoverにピックアップされるニュースはどのように決まるかというと、過去にGoogleで検索したキーワードやGoogle Chromeで見たページに基づいてユーザーごとにどのようなものに興味があるかをGoogleが把握しており、それに基づいてニュースやおすすめのブログ記事を表示しているようです。
どのような記事がGoogle Discoverで表示されやすいか
このブログでGoogle Discoverからの流入を見る限り、SNSで話題になった記事ほどたくさんのユーザーに表示される傾向があるようです。
自分が管理しているWebサイトやブログがGoogle Discoverからどれぐらいの流入があるか調べたい場合、Google Search Console にログインして見てみてください。