この記事はWeb制作者向けに書かれています。
「Adobe CCをやめたいけれど、Affinityだけでは日本語組版や印刷そしてPSDのテキストレイヤーの互換性などが厳しく、Adobe CCを止められない」と思う方もいらっしゃると思います。
私は、脱Adobeへの第一歩として「Illustrator単体プラン」をおすすめします。
Illustrator単体プランがあれば、たとえば縦長のバナーに縦書きの文字を入れたい場合、Illustratorで縦書きの文字を作ってアウトライン化してコピーしてAffinityに持ってくるということができます。
また、たまに名刺を印刷する場合などIllustratorがあると安心できることもあるでしょう。
IllustratorがあればPSDの読み書きもできます。
そしてAdobe XDは無料で使用することができます。
ただし、2022年4月からAdobe XDの無料版の利用方法がややこしくなりました。無料版のダウンロード方法は以下の記事にて説明しています。
多くのWeb制作者の方はIllustrator単体プランと、無料のAdobe XDと、Affinity3兄弟(Affinity Designer・Affinity Photo・Affinity Publisher)があれば、一般的なWeb制作には困らないのではと思います。