[連載]WordPressでWebサービスを作る方法(7:ソーシャルメディアマーケティング)

さて、SEOを意識してコーディングしたところで、サービスをオープンしてすぐに人が来てくれるわけではありません。
昔は新しいサイトやサービスを作ってもすぐには人が来てくれないのが当たり前で、色々なサイトに相互リンクを申し込んだりして地道に人が来るのを待っていたものですが、今は Twitter、Facebook、はてなブックマークなどのソーシャルメディアを少し活用するだけで初日から沢山の方に来て頂けるので楽しいですね。

この記事では

  • ソーシャルメディアとは何か
  • なぜソーシャルメディアマーケティングが重要になったのか
  • サイト制作・運営者はソーシャルメディアとどのように付き合い、活用すべきか

について考えてみたいと思います。

この記事を書くにあたり、「ソーシャルメディアマーケティングとは何か」ということについて、渋谷にあるソーシャルメディアマーケティング会社 株式会社ハロ 取締役の @ossam さんに色々と教えていただき、また寄稿も頂きました。(この記事は、@ossam さんに頂いた記事に私が加筆しています。)厚く御礼申し上げます。

あと、最近私は「どうすればはてブのホッテントリに載るのですか?」と聞かれることが多いので、この記事をもちまして回答とさせていただきたいと思います。

目次

  1. PHPとは
  2. 開発環境の構築
  • MAMPやXAMPPのインストール
  • WordPressとは
    • WordPressの仕組み
    • WordPressで作られたWebサイトやWebサービス
    • WordPressでWebサービスを作るために何をしなければならないのか
  • WordPressテーマの作り方
    • WordPressの「テーマファイル」とは
    • WordPressのテーマファイルを作る: Free.Stockerの場合
    • functions.php とは
    • loop.php とは
  • WordPressをWebサービス用のCMSとして使うために
    • 写真のアップロード先
    • 「カスタムフィールド」とは
    • functions.php とは
    • loop.php とは
  • WordPressとSEO
    • SEOについて
    • SEOはSEO業者でないとできない?
    • 内部SEOと外部SEO
    • WordPressはSEOに向いている
    • SEOケーススタディ: フリー写真素材サイトの場合
    • All in one SEO Packの設定
    • 共起語SEO
    • ケーススタディ: うさぎの飼育用品のECサイト「うさぎのしっぽ」
    • 便利なツール
  • ソーシャルメディアマーケティング(⇐今ここ)
    • 「ソーシャルメディア」とは何か
    • SMOとは具体的にどんなものか?
    • SMOの実践
    • ソーシャルメディアからの人の流れ
    • はてブのホッテントリに自分のWebサービスやブログ記事を載せる方法
    • はてブでの自作自演は無視される
    • はてブされる記事やWebサービスを作るために
    • シェアされやすいコンテンツとは
  • サーバ選びと高速化
    • WordPressのためのサーバ選び
    • WordPressを高速に動かすために
  • おすすめのプラグイン
  • 資料
  • ※最後の方は多少内容が変更になる可能性があります。

    「ソーシャルメディア」とは何か

    Wikipedia(英語版)によると、

    Social media are media for social interaction, using highly accessible
    and scalable communication techniques. The term refers to the use of
    web-based and mobile technologies to turn communication into
    interactive dialogue.

    ソーシャルメディアは、社会的インタラクションのためのメディアである。
    誰でもアクセスできて、スケールしやすい技術が使われている。
    コミュニケーションをインタラクティブ(双方向)なものにする、Webやモバイルベースのサービスにおいて使われる言葉である。

    もっと具体的に言うと

    • Twitter
    • Facebook
    • ブログ
    • Linkdin

    など。Wikipedia自体もある意味ソーシャルメディアといえます。

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    なぜ、「ソーシャルメディアマーケティング」が重要なのか、SEOとの違いは何か

    GoogleやYahoo!で検索をする人は、前回解説したSEOやリスティング広告(検索結果の右側などに出る広告)でサイトに連れてくることができます。
    しかし、ユーザーに検索という行為が起こらなければ、サイトに辿り着くことはありません。

    そこで、最近注目されているのが SMO(Social Media Optimization)です。

    SEOからSMOへ

    SEOが検索エンジン最適化なら、SMOはソーシャルメディア最適化。
    つまり、「ソーシャルメディア上でのコンテンツの流通を最適化すること」です。

    最近、こんな実感を持ったことはありませんか?

    • TwitterやFacebookなどで、よく自分好みの記事を見つける。
    • 知りたいことがあったので検索せずにTwitterにポストしたら答えが返ってきた。
    • この記事を友達に共有したい、と思ってツイートボタンを押した。

    これらは、私たちの共感が引き起こしている行動です。

    上記を見てわかるように、ユーザーがソーシャルメディア上で過ごす時間が加速度的に増えています。
    昨年には Facebook が Google を訪問者数で抜き、滞在時間もソーシャルメディアにシフトしています。

    Googleからfacebookへ

    さらに、メジャーな各サイトへの流入が、Googleを上回る 状況になっています。
    (現状の日本はUSと比較するとまだ少ないと言えます)

    つまり、ユーザーの時間が検索からソーシャルメディアへ移っており、これからその流れが加速するため、SEOのみではなく、SMOが大切になるのです。
    (検索数は依然として増え続けているので、SEOが重要でなくなるという訳ではありません)

    Google が昨年 Twitter ライクな Google Buzz をリリースしたり、最近は露骨に Facebook ライクな SNS、Google+ をリリースしようとしていることからも検索からソーシャルにトラフィックが移りつつあり、Google が焦っていることが伺えます。

    日本では Facebook はまだ一般には普及していませんが、Twitter は既に一般にまで普及していると言っても過言ではなく、サイト制作者側としてもSEOだけでなくSMOも考えなければいけない時期に入ったといえます。

    SMOでは、とにかくコンテンツが大事で、人に伝えたくなるコンテンツでないと生き残ることは難しい と思われます。
    大切なのは「コンテンツの質」です。

    SMOとは具体的にどんなものか?

    初出はOgilvy Public Relations社のRohit Bhargava氏が提唱した概念です。

    Wikipediaより

    Social Media Optimization (or SMO or Social SEO) is the methodization
    of social media activity
    with the intent of attracting unique visitors to website content.
    SMO is one of many online methods of website optimization.

    SMOは、Webサイト最適化手法の一種で、ソーシャルメディアからのトラフィックを増やすために最適化を行うことです。

    これは2006年に提唱され、大きく5つの項目がSMOにおいて重要な要素として挙げられています。

    1. Increase your linkability コンテンツの魅力などによってリンクを貼られる可能性を増やすこと
    2. Make tagging and bookmarking easy タグやブックマークに追加してもらいやすい仕組みを作ること
    3. Reward inbound links リンクのインセンティブを高めること。パーマリンクやトラックバックの表示など
    4. Help your content travel コンテンツの形態を変えてWeb以外のところに持ち出せるようにすること
    5. Encourage the mashup 他のサービスとの組み合わせを推進すること

    出典:Influential Marketing Blog: 5 Rules of Social Media Optimization (SMO)
    日本語訳:SMOとは 「ソーシャルメディア最適化」 エスエムオー: – IT用語辞典バイナリ

    そして、2010年に下記のようにリニューアルされています。

    1. Increase your linkability Create shareable content シェアされやすいコンテンツをつくること
    2. Make tagging and bookmarking easy Make sharing easy シェアされやすい仕組みを作ること
    3. Reward inbound links Reward engagement エンゲージメントすることによるインセンティブを高めること
    4. Help your content travel Proactively share content 積極的にコンテンツをシェアすること
    5. Encourage the mashup Encourage the mashup マッシュアップ。これは変わらず

    こちらでは、「SHARE」という概念が大きな要素を占めるようになっています。
    2006年のブログのトラックバック時代が進化し、Facebook の Likeボタン や Tweetボタン などの仕組みが充実してきたことも背景にあると思います。

    出典:Influential Marketing Blog: The 5 NEW Rules Of Social Media Optimization (SMO)

    SMOの実践

    SMOを下記の5つのポイントに基づき、実践に移します。

    1. シェアされやすいコンテンツをつくること
    2. シェアされやすい仕組みを作ること
    3. エンゲージメントすることによるインセンティブを高めよう
    4. 積極的にコンテンツをシェアしよう
    5. マッシュアップしよう

    1. コンテンツありきで考えよう

    検索からの流入では、GoogleやYahoo!のエンジンに引っかかりさえすれば、コンテンツの質は強く求められない時代でした。
    (近年、スパム排除のために検索エンジン側も質を重視する方向性にシフトしています。)
    しかし、ソーシャルメディアで広げるには、人がシェアしたくなるほどのコンテンツが必要です。

    2. シェアしやすい構造にしよう

    数年前までは、よい記事や面白い動画があったらメールで送ったり、Twitter にリンクを貼ったり、Youtube に上げたりしていました。
    これは、シェアする側にとって手間のかかるものだったと思います。

    しかし、近年 Facebook の Like や Sendボタン、Tweetボタン をはじめとして、コンテンツにシェアする「構造」を導入することで、この流れが早くなりました。

    シェアしやすくするために、ブログのサイドバーや記事のフッターに Likeボタン や Followボタン を付け、定期購読してもらいやすくするなどの方法があります。

    ケーススタディ: このブログの場合

    このブログは、流入のほとんどがはてブのホッテントリページと Twitter 経由です。
    はてブのホッテントリからは結構流入はあるのですが、それだけではPVの限界が見えてきたので、もっと流入経路を増やさなければと思っていました。

    最近PVが伸びているブログのオーナーに話を伺うと、大抵の方が「最近は Facebook からの流入が増えている」と言います。

    また、現在日本での Facebookユーザー はWeb関係者やビジネスに Facebook を活用したいユーザーが多いようなので、このブログの読者層にマッチしているといえます。

    そこで、 @ossam さんにこのブログで Facebook からの流入を増やす方法について相談したところ、「記事タイトルの下と記事のフッターに顔写真が並ぶようにするのが良いのでは」とアドバイスを頂き、それは良さそうだと思ったので本日からそのようにしてみました。

    いいねボタンを設置するだけでなく、下記ページを参考にWordPressプラグインを使ってOGPにも対応しました。

    月間10万PVに貢献!Facebookからのアクセスを5倍に増やす方法 | gadget or gimmick

    それと、ようやくこのブログの Facebookページ もはじめました。
    このブログの更新情報だけでなく、Facebookページ限定のWeb関連情報も流す予定ですので、よろしければこちらも「いいね!」して頂けると幸いです。

    3. エンゲージメントすることによるインセンティブを高めよう

    エンゲージメントは、日本語では「絆(きずな)」と表現されることもあります。人または企業と、ユーザーの結びつきのことです。
    ユーザーに情報を見てもらうだけでなく、実際にアクションをとってもらうことです。

    Facebookページを運営したことのある方は、管理画面で「エンゲージメント率」という項目を見たことがあると思います。
    エンゲージメント率とは、どれだけのファンがアクションをとったかの割合です。

    例えば、100人のファンがいるページのポストに対して7人がいいね!を押し、3人がコメントを書いた場合であれば、エンゲージメント率は10%になります。

    ユーザーにアクションしてもらうには、インセンティブを提供するのが得策です。
    例えば、Facebookでファンになったらキャンペーンに参加できる特権を与える、などです。

    また、FacebookやTwitterでログインすることで、特別なコンテンツを見せる、といった事例もあります。
    (その中で、僕はブログを読者達のサロンにする、というイメージで、Facebook で Like したユーザーのアイコンを表示するようにしています)

    4. 積極的にコンテンツをシェアしよう

    自分、あるいは自社のTwitterアカウントやFacebookページで積極的に情報をシェアし、議論をファシリテートするのも有効です。

    5. マッシュアップしよう

    今回は割愛させていただきます。

    ソーシャルメディアからの人の流れ

    ここからは私( @Stocker_jp )が執筆しています。

    フリー写真素材 :: Free.Stocker の場合、サイトを Twitter で発表し、はてブされてホッテントリに載り、Facebook のいいねボタンが押されるというパターンでした。

    はてブのホッテントリに載るためには勢い(短時間の間に連続でブックマークされること)が必要なので、ホッテントリに載るためには Twitter はとても適したメディアといえます。

    参考までに、このブログで新しい記事を公開した際や素材サイトリリース時に Twitter と はてブ(新着及びホッテントリに掲載された場合)が、どのようにPVに影響を与えているかのグラフを掲載します。
    (このブログは現在 Facebook からの流入は極めて少ないため割愛しています。)

    はてブやTwitterからの流入数の推移

    Twitter のフォロワー(自分をフォローしてくれている方)がある程度興味をもつような話題であればツイート直後から公式・非公式RTである程度拡散され、はてブで3ブクマされると新着エントリーに、10ブクマされるとホッテントリの特定のカテゴリ(このブログの場合は大抵「コンピュータ・IT」カテゴリ)に掲載されます。

    ホッテントリには会社員の方のお昼休みを狙って、お昼12時頃に掲載されるようタイミングを調整しています。
    お昼12時台に第一波があり、はてブ した方が Twitter 連携でツイートされたりする影響で Twitter からのアクセスは少し遅れてピークタイムを迎え、さらに翌日の12時台に はてブ からの第二波が来ます。

    それほど話題にならない記事の場合はそのまま終わりますが、素材サイトやある程度話題になった記事の場合アルファブロガーさんの記事で紹介していただいたりすることで翌日以降に第三波が来る場合もあります。

    さらに、Twitter からの流入は途中で完全になくなっていますが、「はてブでホッテントリに入った場合SEO的にプラスの影響がある」ので、検索エンジンからの流入を狙った記事がうまくヒットした場合永続的に検索エンジンからの流入もあります。

    このブログでいうと、以下の記事は⇒以降のキーワードで検索エンジンからの流入を狙って書いた記事です。

    Macで、WiMAXを光ファイバー並のレスポンスタイムにするオモテ技 ⇒Mac WiMAX

    ついに出た!Chrome版「Page Speed」の使い方 ⇒ Chrome Page Speed

    カルピスバターの選び方とおいしいレシピ♪ ⇒カルピスバター レシピ

    現在、狙い通りのキーワードで上位表示され、少しではありますが毎日検索エンジンからの流入があり、ブログのベースPVを押し上げています。
    昔からこまめに更新されているブログは様々なキーワードで上位表示されている結果、更新していない日でもPVが多いのでしょうね。

    はてブのホッテントリに自分のWebサービスやブログ記事を載せる方法

    ここでは、私の素材サイトをケーススタディとして、はてブのホッテントリに自分がリリースしたWebサービスを載せるための具体的な方法を書きます。

    「載せる」といっても、コンテンツが良くなければ(厳密には、はてブユーザーがブクマしたいと思える内容でなければ)すぐにホッテントリから落ちてしまいますので、コンテンツの質を高めるのが第一であることは言うまでもありません。

    最初にTwitterのフォロワーを増やす必要がある

    なぜ Twitter のフォロワーを増やす必要があるかというと、はてブの新着エントリーに掲載されるために「最初のブクマから3ブクマ目までの時間が重要」だからです。

    図で説明するとこんな感じです。

    新着エントリーに掲載されるケースとされないケース

    最初のブクマから3ブクマ目までの時間がそれぞれ10分以下であればまず間違いなく新着エントリーには掲載されますが、途中で時間が空くと新着エントリーに掲載されません。

    これだけ間隔を空けずにブクマされるとなると、単にブログで記事を公開したりRSSで購読していただいている方に頼るのは厳しく、やはり素早く拡散する Twitter のようなメディアの力が必要です。

    ちなみに、最初のブクマから40分以内に10ブクマ以上つけばほぼホッテントリに掲載されます。
    1時間近くかかった場合でもホッテントリに掲載されたことはあります。
    10ブクマつくと、新着エントリーから消えた後数十分してからホッテントリに出る場合が多いです。

    私は自分のWebサービス(Web制作者向けのWebサービスをいくつか考えていました)のマーケティングのために Twitter をはじめたので、Web制作者の方に興味を持って頂けるよう普段ブックマークしている記事に解説コメントを入れてツイートしたり、Web関係で興味のあるネタを中心にツイートしています。

    ブログも同様に、自分のWebサービスのプロモーションの場として作ったのですが、なぜかはじめてまともにホッテントリに入った記事は電車の中で暇つぶしに書いた 知らないと損する賃貸マンションの探し方 という記事でした…
    参考までに、この時のフォロワー数は460名でした。

    はてブでの自作自演は無視される

    この話をすると、「自分で3ブクマすれば新着エントリーに載るのでは」と思われる方もいるかもしれませんが、もちろんはてブにはSPAMフィルターのようなものがあり、自作自演で3ブクマしても新着エントリーには載りません。

    詳しい判定条件についてここに書くのはやめておきますが、以下のポイントに気をつけて、それなりにフォロワーがいれば3ブクマ位すぐ集まるので「どうやって自作自演するか」に頭をつかうよりWebサービスやブログ記事の内容に頭を使ったほうが建設的な気がします。

    はてブされる記事やWebサービスを作るために

    最近、Web関係の方で私に相談された方には「はてブのホッテントリに載るような記事を書くと色々いいことがありますよ」とおすすめしているのですが、そうすると「じゃあ備忘録でも書いてみます」とか「技術メモ書いてみます」という方が結構いらっしゃるのですが、もし自分がユーザー(読む側)だったら

    ・備忘録 6/1
    ・◯◯技術メモ

    みたいなタイトルの記事を積極的に読みたい、ブクマしたい、Twitter などでシェアしたいと思えるでしょうか…?

    同じテーマで記事を書くなら、少し工夫すれば「これからその分野に挑戦する人にとって役立つ記事」になるかもしれませんし、Webサービスであればサービス名だけでなく「サービス内容を分かりやすくまとめたキャッチコピー」をtitleタグ内に付けることで沢山の方が見に来てくれるかもしれません。

    私は、以前ブログ記事のタイトルを考えるとき ホッテントリメーカー を使っていました。
    2000ブクマを突破した 知らないと損する賃貸マンションの探し方 もホッテントリメーカーで作ったタイトルです。

    最近は、ホッテントリメーカーには頼らずブクマされるタイトルを自分で考えるようになりましたが、慣れないうちはこういうサービスを利用したり、既にホッテントリに入っているタイトルを参考にするのも良いかもしれません。

    シェアされやすいコンテンツとは

    私はWeb制作者向けのWebサービスを作ったりブログを書いているので、「便利」なものを作ったり書いたりすることが多いですが、一般の方向けのコンテンツを作る場合は感情を揺さぶるようなもののほうがシェアされやすいかもしれません。

    例えば、Web担当者Forumの ブロガーが思わずリンクを張ってしまう10の心理状態 という記事では

    1. 怒り
    2. 自尊心
    3. 興奮
    4. 驚き
    5. 羨望
    6. 共有
    7. 思索
    8. 混乱
    9. 失望
    10. 羞恥

    と書かれていますが、これは「Twitterユーザーが思わずツイートしてしまう…」とか「Facebookユーザーが思わず いいね ボタンを押してしまう…」と言い換えても成り立つと思います。

    先日、痛いニュース(ノ∀`) というブログが月間1億PVを達成したそうで、日本の個人ブログの中では恐らく1位だと思いますが、この「10の心理状態」をうまく突いているなぁと感心させられます。

    おわりに

    今回、この記事を寄稿していただいた @ossam さんは ブログ でソーシャルメディアマーケティングやビジネス関連の記事をよく執筆されていますので、興味のある方はご覧になってみてください。
    個人的には以下の記事がおすすめです。

    Twitterで企業が「やってはいけない」5つの振る舞い | Playful Worker

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